あなたは心ときめく食器と暮らせていますか

暮らし
大倉陶園のブルーローズシリーズ他。

こだわりを持って食器と暮らす

みおつくしです。今日も今日とて、資産形成と豊かな暮らしを求めて奮闘しています。

初めての投稿は、やっぱり「豊かな暮らし」について投稿しようと思います。

「豊かな暮らし」って何なんでしょうね。私なりの答えとして、普段は気にも留めない些細なことに意識を向けられる状態、と考えています。そして、私が気に留めていないことの一例が「食器」でした。

なぜ食器に意識を向けられていなかったのか?こだわりを持っていなかったのか?自問自答して書きだしたところ、

  • 家族以外の目に触れない(私は一人暮らしなので特に・・・)
  • 使用時間が短い(スマホや服と違い、1日のうち食事の時間だけ)
  • インテリアとして大きく飾れるわけでもなく、使用中も料理の下に隠れてしまう

などが挙げられました。

もっと深堀りすると「他者からの評価を受ける機会がほぼ無い」からという結論に至りました。そしてこの記事を書いていて、嫌な気分になりました。私の生活の中に「他者からの評価」という基準が紛れ込んでいることが分かったからです。

だから、少しだけ食器にこだわってみました。現在、使用している「私が心ときめく食器」を記録として残します。

私の心ときめく食器類

大倉陶園のブルーローズシリーズと思い出の食器
  • フリーマーケットで買ったイチゴ柄のホーローボウル
  • 大倉陶園のブルーローズ:パン皿、モーニングカップ&ソーサー
  • ディズニーのマグカップ

手前のホーローボウルはフラッと立ち寄ったフリーマーケットで買いました。フレッシュな感じが食卓に映えるかなとひとめぼれ。

ブルーローズは1928年のデザイン誕生からずっと続いているシリーズです。なめらかな白地に気品のあるブルーと縁の金が美しいです。社会人になった際に母から譲り受け、大切に使用しています。

右奥のマグカップは母が会社の行事で初めてディズニーランドに行った際、お土産で買ってきてくれた物です。家に帰ってきた時にとても楽しそうにしていたことを覚えています。

「心ときめく」の基準は?

他にも食器類はあったのですが、あまり使用していません。なんとなく買った品々だから思い入れもなく・・・。メインで使用しているのは上に挙げた3種です。では「心ときめく」をもう少しかみ砕いて表現すると何なのか。

  • それを手に入れた時のことを思い出せるか。
  • 仮にたくさんの食器の中にあっても私は手を伸ばして選ぶのか。
  • もし欠けたり、割れてしまったとしたら悲しくなれるのか。

私の場合、上記に当てはまれば「心ときめく」品に該当します。参考になれば幸いです。

日々のお手入れ

数が少ないうえに、ヘビーローテーションで紅茶やコーヒーを入れるものだからカップ類はすぐに茶渋が付きます。なので、一ヵ月に一度は茶渋を取る作業が発生します。

酸素系漂白剤で漬け置き

方法はとても簡単で、大きめのボウルにカップ類を入れてぬるま湯を注ぎます。2Lの水に対して大さじ1の酸素系漂白剤を入れ少し混ぜ、2時間ほど放置するだけです。

食器の手入れなんて学生時代はした事もなかった。でも、不思議と苦じゃない。思い入れのある食器をずっと使えるなら安い手間です。

些細な事だけど、この食器があるだけでお茶の時間がとても楽しい。美しいパン皿にはベーカリーで買ってきたパンの他に季節の果物を乗せている。カップには丁寧に淹れたコーヒー、マグカップでココアを楽しむようになった。

ちょっとした自分のこだわりを取り入れるだけで、食事の満足度は確かに上がりました。よく節約の仕方で食器にお金をかけない、と聞くけれどお金をかける価値はあると思います。

これからもこの食器類と季節を感じていけたらといいな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました